恐るべし!熱帯モンスーン気候のホーチミン 失敗しない服装とは!?

インドシナ半島の南北に細長く伸びるベトナム。

その最南端に位置するのがホーチミン市です。

ベトナムの中でも、特に暑い都市といっても過言ではありません。

 

お店に入れば、寒いほどの冷房が効いていて、その温度差も体調を崩す原因になることが多くあります。

 

そんなホーチミンの気候とその特徴、気温に合わせた服装などを紹介します♪

 

ベトナムホーチミンの四季と気温

ベトナムホーチミンはベトナム最大の観光都市です。

気候は1年を通して熱帯モンスーン気候といわれ、雨季と乾季に分かれます。

年間平均湿度が75%。年間総雨量の平均が1800ml。

1年365日のうち、150日程度は雨という気候です。

 

ホーチミンの年間平均気温は26度。

1年を通して、概ね25度から30度の間で推移し、大きな変化はありません。

気温だけをみると、日本の夏の方が最近では暑いくらいかもしれませんね。

 

ホーチミンの乾季は11月から4月。

5月から10月は雨期になります。

特に乾季から雨季に変わる4月から5月は暑さもピークになり、湿度も高くなるため、ミストサウナの中にいるような纏わりつく暑さが特徴です。

 

では、ホーチミンの乾季と雨季を詳しく紹介します。

 

乾季になる11月から4月は、日差しもジリジリして焼け付くような暑さです。

4月下旬になると40度近くまで最高気温が上がる日もあります。

しかし、湿度が低いこともあり過ごしやすいシーズンです。

朝晩は20度前後に気温が下がることもあり、比較的快適に過ごせます。

 

乾季でもスコールのような雨が突然降ることがあります。

そんな時は、雨宿りをして雨をやり過ごすのがお勧めです。

短時間で青空が戻るのが、この時期のスコールの特徴でもあります。

 

雨季の5月から10月の間でも、特に雨が多いのが6月から9月です。

1日に何度もスコールに襲われ、湿度の高い日が続きます。

 

ベトナムホーチミンの気温に合わせた服装とは

基本的には、1年中日本の真夏のような気候が続くホーチミンですから、半袖、短パン、サンダル、ノースリーブやタンクトップなどの軽装で問題ありません。

 

紫外線がかなり強い地域ですから、万全の日焼け対策は必須です。

紫外線から目を守るためにも、UVカット機能付きのサングラスは必需品になります。

絶対日焼けしたくない場合は、機能性インナーの長袖などで肌の露出を極力控えるようにしましょう。

 

帽子も当然必要ですが、一番涼しくて日焼け防止にもなるのが、現地の人たちが被っている「ノンラー」という円錐形のものです。

ノンラーはラタニアの木の葉で作ったもので、ベトナムの伝統的な葉笠です。

 

中でもフエで作られるノンラーは、透かし模様や刺繍が入った美しいものです。

お土産にも最適ですが、滞在中はノンラーを被って過ごすのも良い思い出になりますよ。

 

ホーチミンの室内の冷房は寒いくらい効いています。

外を歩くときは軽装でも、そのまま室内で過ごしてしまうと体調を崩してしまうこともあります。

ぜひ薄手の羽織るものなどを持って歩いてください。

 

まとめ♪

南国特有の1年中猛暑という気候にあるホーチミン。

ホーチミンで過ごすなら、気候とそれにあう服装をチョイスする必要があります。

 

  • 暑いが湿度が低い乾季は比較的過ごしやすい
  • 雨季は纏わりつく湿度
  • 冷房が効きすぎる室内での服装調整が大切
  • UVカットクリーム・サングラス・帽子は必需品

 

いかがでしたか?

体力が無いと、ホーチミンでの長期滞在は少し辛いかもしれませんね。

 

ホーチミンはベトナム最大の観光エリアです。

美しい街並みや南国特有の雰囲気など、ぜひ楽しんで欲しい場所です。

ホーチミンの気候に合わせて、上手に服装を選んで快適に過ごしてくださいね♪

 

 

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