長崎にも当然ある坂本龍馬記念館

 

長崎にある坂本龍馬の記念館としてカテゴライズしたのは、亀山社中記念館です。

長崎・坂本龍馬といったら、亀山社中しかヒットしないというほどの親密さです。

では長崎、亀山社中記念館について詳しく紹介します。

駐車場やレアな情報もお伝えしますので、ぜひ最後までご一読ください♪

 

亀山社中とは

亀山社中とは、坂本龍馬らにより1865年、長崎で結成された浪士結社・貿易結社のことで、日本で最初の商社ともいわれています。

金銭面を援助していたのは、薩摩藩や長崎の豪商小曽根家でした。

坂本龍馬を扱った小説や映画には、武器を大量に買うための資金について触れていないものも沢山あります。

それほど坂本龍馬を英雄視していたことの現れでしょうか。

幕末頃、亀山で「亀山焼」という焼物が焼かれていた時期がありました。

そこが廃窯となり、その窯ではたらいていた人々の住居跡を豪商小曽根氏が買い取り坂本龍馬らに提供したものです。

亀山社中の「亀山」はその地名をとったもので、「社中」は”人の集まり”の意味です。

 

 

亀山社中記念館へのアクセスと入場料

 

亀山社中記念館は、平成21年(2009年)8月にオープンしました。

名誉館長は、坂本龍馬フリークで有名な武田鉄矢さんです。

 

亀山社中記念館へのアクセス

[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3355.6393103428704!2d129.88459381463306!3d32.748766980980605!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x3515534f87dc2591%3A0x6586c125133638b3!2z6ZW35bSO5biC5LqA5bGx56S-5Lit6KiY5b-16aSo!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1549073028908&w=600&h=450]

 

長崎バス「長崎駅前南口」より70番(大波止経由)「風頭山」行き、もしくは「長崎駅前東口」より50番(市役所経由)「風頭山」行き乗車、終点「風頭山」下車徒歩10分。

県営バス「長崎駅前東口」より「(諏訪神社経由)風頭町」行き乗車、終点「風頭町」下車徒歩10分。

JR長崎駅前より路面電車3番「蛍茶屋」行き乗車「公会堂前」もしくは「新大工町」下車徒歩15分。

実は亀山社中記念館は、バスなどの公共交通機関を利用するのがベストです。

そして坂道を10分くらい、休み休み上がった先に、亀山社中記念館があります。

 

入場料と開館時間

 

入場料:一般300円、高校生200円、小中学生150円

休館日:年中無休

営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:45)

 



 

亀山社中記念館周りの駐車場

 

長崎は坂が多く、道幅が狭いという光景を旅番組などで見たことがある人も多いかと思います。

実際、亀山社中記念館も細い路地を上がって辿り着くような場所にあり、ナビの指示通りに車で入ってしまうと後悔することになります。

出来るだけ公共交通機関を利用されることをお勧めします。

長崎駅周辺にはコインパーキングも沢山あります。

車を置いて、長崎らしい風情を楽しむ路面電車で向かうのが一番のお勧めです。

実際、亀山社中記念館周辺には駐車場はありません。

唯一、NHK大河ドラマで「龍馬が行く」が放映されていたころ解放してくれていた近くの高校の職員専用駐車場が停められるかもしれません。

あくまでも土日限定ではありますが、どうしても車で行く必要がある時は確認してみてください。

 

亀山社中記念館に行ったら絶対寄るべき場所とは

亀山社中記念館を一通りゆっくり見て歩くのに必要な時間は、20分前後です。

せっかく亀山社中記念館を訪れたのですから、ぜひ立ち寄って欲しい場所があります。

亀山社中資料展示場の裏手にあるの「若宮稲荷神社」です。

ここに風頭公園内の展望所にある巨大な坂本龍馬像の原型となった小型の銅像があるのです。

神社に入って行くときに渡る小さな石橋、これは坂本龍馬が亀山社中をここに起こす前からあったものです。

坂本龍馬が尊敬してやまなかった楠木正成を祀った若宮稲荷神社ですから、絶対この石橋を坂本龍馬も渡ったはずです。

何かを成し遂げようと参拝したり、自分を鼓舞するために参拝したり、事あるごとに詣でていたのではないでしょうか?

坂本龍馬や亀山社中に思いを馳せながら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

亀山社中記念館についてまとめ

亀山社中記念館の建物は、当時のものを改修し保存したものを公開しています。

しかし、中で展示されているほとんどのものは模造品です。

10畳間にある床の間の柱は、坂本龍馬が日常的に寄りかかっていた柱といわれています。

またこの10畳間だけは写真撮影がOKなので、旅の記念に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください