●ドルフィンスルーが上手にできないと、なかなか波のポイントまで入ることができません。
●焦っても頑張っても波をくぐれないサーフィン女子のために、ドルフィンスルーが上達する方法を紹介します♪
ドルフィンスルーが上達する5つのポイント♪
これから紹介する5つのポイントはテクニックの部分になります。
テクニックだけでは難しいドルフィンスルーですが、テクニックの基本ですので覚えておいてください。
- 沖に向かってパドリングをする
- 波の手前で肘を立てレールを持ちボードのノーズを沈める
- 続けて片方の膝でボードのテールを沈める
- つま先でボードのテールを蹴って上昇・浮上する
- 沖に向かってパドリングをする
これを繰り返すだけと文字にすれば簡単ですが、実際は簡単ではありません。
それぞれ詳しく解説します。
1と5はパドリングの下記のページを参照してください♪
サーフィンのパドリング 誰でも上達できる方法 https://t.co/kO0toBsukb
— ぱん@大河ドラマ「麒麟がくる&青天を衝け」執筆中♡ (@pansars555) October 27, 2018
肘を立ててレールを持ちボードのノーズを沈める
ボードのノーズを沈めるためには、それができる最低限の筋力が必要です。
腕当て伏せなどで腕や胸の筋肉を鍛えましょう。
浮力が大きいボードで沈みにくいときは、片側から沈ませると良いようです。
片方の膝でボードのテールを沈める
片方の膝で押すようにしてボードのテールを沈めます。
この時目を開けて上方を通過する波の状態を確認するとタイミングを掴みやすくなります。
ただ、視線を上げてしまうと浮力が出てしまうので注意しましょう。
つま先でテールを蹴って浮上する
波が頭上を通過するタイミングに合わせてつま先でテールを蹴って視線を上げます。
コンタクトなどを使用していて目を開けられない人は、タイミングを身体で覚えるしかありません。
また波にもぐるタイミングも重要です。
ベストタイミングは何度も練習して掴む以外はありません。
ドルフィンスルーのフォームは、ベッドの上などでイメージトレーニングができます。
波に入るタイミングは、ボード無しで波に潜る練習で体得することもできます。
波に合わせたドルフィンスルーの方法も色々ありますから、YouTubeなどで何度も繰り返し見て真似をしてみましょう。
プロサーファーの河村海沙さんの動画が分かりやすかったのでご紹介します↓
フォームには自信があるけど、途中で押し戻されてしまうという人は潜るタイミングを波に潜るタイミングを再チェックしてください。
大きな波だと押し戻されてしまうという人は、フォームが悪い可能性があります。
修正点を見つけてみましょう。
サーフィン女子のドルフィンスルーが上達しない理由…
サーフィン女子の一番のボトルネックは筋力です。
テイクオフしやすいようにと浮力が大きいボードを使っていることが多く、体重の軽さもあって沈みにくいというところからスタートしないといけません。
でも、女性サーファーも沢山います。
決してできないことではありません。
まずは筋力と体力をつけることを日頃から行いましょう。
ボードと筋力、体重のバランスは、結局テクニックで補う必要があります。
諦めず何度でもチャレンジしてくださいね。
まとめ
サーフィン女子のドルフィンスルー上達方法をまとめてみました。
- 筋力をつける
- テクニックを磨く
- 何度もトライしてタイミングを掴む
まとめてみたら、結局はサーファーなら誰でもやるべきことに辿り着きました。
でも、女子は男子に比べたらマイナスからのスタートと言っても過言ではありません。
波にカッコよく乗る醍醐味を知るまで、決してあきらめないでくださいね。
時間をかけて努力すれば、その辺のサーファー気取りの男子よりよほど素敵なサーファー女子になれるはずです。
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