title:秩父「銭神様」にお参りしてきました♬
秩父三社といえば、「秩父神社」「宝登山神社」「三峰神社」ですが、もう一つ忘れてはいけないのが銭神様として名高い聖神社です。宝くじ高額当選者続出という話も耳にします。金運アップを祈願するなら、ここが一番ではないでしょうか?
聖神社へのアクセス
電車でいくなら、のんびりと単線の秩父鉄道の黒谷駅下車。あとは歩いて向かいます。車でいく場合は、最寄りのICは関越自動車道花園ICになります。
聖神社の歴史
本来であれば歴史書などをご紹介したほうが正確だとは思うのですが、ここでは私の雑感なども交えて書きたいと思います。
聖神社は、日本で初めての堂「和銅(にきあかがね)」が産出した場所近くに建てられた神社です。日本初の銅貨「和同開珎」が作られたのがこの土地です。初めて銅が採れ、それを朝廷に献上したことを記念し、年号が和銅になったということです。
通常、年号は天皇崩御に伴い新しい天皇の世が始まった時に変わるものですが、この時だけは和銅献上当日の年号改定だったようです。純度の高い天然の和銅の産出は、それほど凄いことだったのだと思います。
聖神社の御本尊は、そのまま自然の和銅です。和銅で作られた雌雄のムカデが皇室からの賜りものとてして大切にされています。
聖神社の裏手にある和銅山
和銅を採掘した山をみることができます。ただし、急な細い斜面を登る必要があるので、足に自信がある方に限ります。私は途中で降りてしまいました。
聖神社の脇の道をそのまま奥に進むと、右側に木に書いた看板がありますのでそこを右に折れ目印通りに進みます。急に目の前が開け、大きな和銅開珎があらわれます。流れる川は和銅川。その川を渡って先に階段があるので、そこが和銅山への登り口です。
聖神社には、道が狭いので歩いてくださいと書いてありますが、実は車で侵入することは可能です。すれ違いが出来ないような細い道なので、対向車には注意が必要です。1㎞くらい進むと、左側に駐車場があります。そこに車を停めて道路反対側に続く下り坂を下りていけば和同開珎に出会えます。
歩いていく人も、駐車場のある場所まで歩いて進み、右手に曲がったほうが実はかなりの近道になります。木立の中を進むので、気持ちの良い散歩になりますよ。
聖神社の駐車場
聖神社の駐車スペースは5台くらいしか停められません。私は朝9時ころ着いたので停められましたが、私が神社を後にする頃には駐車場空きを待つ車が数台いました。車で向かう時は早めの到着が無難です。
ただ、神社自体は小さいのでお参りだけであれば駐車場の回転も良いはずです。しかし、見ているとほとんどの人が和銅山への散策に出かけるので、1台あたり1時間弱は止まっている計算になります。
聖神社でお願いすると良いこと♪
銭神様ですから、もちろん金運アップの祈願が最強です。あとは、仕事運アップなどでしょうか。私は「いいクライアント様に巡り合えますように♪」とお祈りしてきました。また、後日お焚き上げで祈願していただけるよう、お札に同様の文言を書いて奉納してきました。
で、願いが叶ったかというと、ほぼ叶ったといえる方向に進んでいるように感じます。金運アップというほどではありませんが、安定してお仕事をいただけるようになりアクセクする必要がなくなりました。このままいけば、たぶん金運アップに自然と繋がるだろうことは間違いありません。
当然ですが、金色の「金運守」というお守りをいただいてデスクの前に飾ってあります。毎日「ありがとうございます」と手を合わせるのが習慣です。もう少し実感がでたら、お礼参りに聖神社に伺うつもりでいます。
今からそれが楽しみです♪
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