2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」の出演が決まったという発表がありました。
それにしても、幕末とはいえ、勤王の志士たちの戦いとは少し趣が違います。
違う角度から見る幕末、そして明治というのも、興味深いものだと思います。
第一回青天を衝け出演者発表
私が追いかけてきた渋沢栄一の生涯の中に、ほとんど出てこない人たちもいます。
そうした人たちも含めて、少しずつ紹介していけたらと思っています。
渋沢栄一役
主役・渋沢栄一は、先に発表されていた吉沢亮さんです。
実際の渋沢栄一は、小太りで背もあまり高くなかったようですが・・・(笑)
「人が成長していく様を演じたことがありません。今回はそれも含めて、全力で駆け抜けていきたいと思います」https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=20261
きっと素敵な渋沢栄一になるでしょう。天国のご本人も、きっと満足しているのではないでしょうか。
栄一の父・渋沢市郎右衛門
演じるのは、小林薫さんです。
渋沢栄一の商才は、父譲りの部分が大きいように思います。
中ん家を建て直した父の、商人としてあるべき姿を見て育った渋沢栄一は、明治の財政を支える人物になったのです。
渋沢栄一の母・渋沢ゑい
和久井映見さんがキャスティングされました。
人の好い優しい母親役にピッタリですね。
近所からは、羽織のおゑいさんとも呼ばれていたそうです。
栄一が寒かろうと、羽織をもって追いかけていたというのがあだ名の由来らしいですが、栄一はとっても愛されて育ったことが想像できます。
渋沢栄一の姉・渋沢なか
大河ドラマ初出演の村川絵梨さんが担当します。
村川絵梨さんは、2005年NHK連続テレビ小説「風のハルカ」で、主役の水野ハルカ役を演じてらっしゃいました。
姉の存在は、筆者の眼中になかったのですが^^;
怖いお姉さんだったということですが、さて、どんなお姉さんがみられるのでしょうか。
渋沢栄一の妹・渋沢てい
こちらも大河ドラマ初出演の、藤野涼子さんが抜擢されています。
2017年連続テレビ小説「ひよっこ」では、兼平豊子の役で出演されていました。
実は、この妹の存在も私は眼中になくて・・・おいおい調べていこうと思います。
渋沢栄一のいとこ・渋沢喜作
高良健吾さんが演じます。
討幕を騒いでいたころから、一ツ橋家に仕える幕臣になるなど、ずっとずっと渋沢栄一と一緒だった喜作です。
最後は彰義隊の隊長になるなど、渋沢とは違う道を進みはしましたが、竹馬の友であったことに違いはありません。
渋沢喜作の妻・渋沢よし
成海璃子さんがキャスティングされました。
自分から喜作にアプローチし結婚したという、気の強さが前面に出そうな璃子さんです。
筆者は、喜作が結婚していたことに思いが至りませんでした^^;
こちらもこれからの調査課題となります。
青天を衝けのストーリー展開
発表されている公式サイトでは、15代将軍となる徳川慶喜の成長と、渋沢栄一の成長が、パラレルに描かれるということです。
運命の糸が二人を繋ぐのはいつになるのか、それも楽しみの一つですね。
2020年の麒麟がくるも、明智光秀が主役と言いながら、織田信長を筆頭に戦国を駆け抜けた武将たちの映像も多く、多角的なパラレル感があります。
今までのNHK大河ドラマでは、あまりなかったような気がするのですが・・・?
ともあれ、来年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」も楽しみです。
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