早く中級サーファーになりたい!そんなあなたなら、前の晩からワクワクして眠れなかったかもしれませんね♪
海に着いたら、できるだけ沢山波をキャッチして乗りまくってやる!と思っていることでしょう。
でも、それでは初級サーファーに甘んじる時間がとっても長いかもしれません。
初級サーファーと中級サーファーの違いは「波の見極め」にあるといっても過言ではありません。
乗り方に拘るよりも乗る場所に拘ったほうが、レベルアップの近道です♪
サーフィン上達の近道は波に乗る場所を見極める力
乗る場所を見極めるとはどういう事でしょうか?
ブレイクポイントを探す
まずは大きな波でも一気に崩れるような波には乗らないことです。
特に日本の場合は砂浜の続く海岸でサーフィンをすることが多いため、刻一刻と変化するブレイクポイントを見極める必要あります。
波や潮の満ち引きによって、サンドバー言われる砂の堆積する場所が変化していきます。
サンドバーの位置が変わることで、波のブレイクポイントも変わっていきます。
海に入る前に、砂浜から波を観察し、このブレイクポイントを探すことが大切です。
ブレイクするポイントを間違いなく見つけることができれば、良い波をゲットする確率が高くなります。
良い波に乗ることができれば、必死にパドリングをする必要もなく、テイクオフで少しくらい失速しても、ボードは滑るように進みます。
ピークを見極める
ここがピークだろうと検討をつけて波待ちをしても、数分も同じ場所で待っているうちにピークがずれてしまうことも少なくありません。
がむしゃらに波に乗るのではなく、とにかく良い波を掴むことを意識しましょう。
ピークのポイントから5m以上は離れないよう、常に風や波の状況を観察しましょう。
一番良いのは1時間に1度くらいは砂浜に戻って、波の状況を見ることです。
全体を俯瞰してみることで、ポイントを見極める目を養うことができます。
波のピークを見つけパドリングしテイクオフするという流れができたら、次は波の切れ間を見つけ常にピークで波に乗ることを意識しましょう。
サーフィンは質より量ではありません。
質を高めていくことでテクニックが上がっていくスポーツです。
海に入る前に波を見るときの注意点?
ブレイクポイントを探すだけではなく、次のようなことも注意して波を観察してください。
- カレントの強さは?
- 波は早いか遅いか?
- セットの間隔は?
人の動き、特に上手いサーファーの動きを見る事も大切な情報収集になります。
人が集まっているところには、ブレイクポイントがある可能性が高いでしょう。
テイクオフした後に直ぐにカットバックしているようであればトロイ波、どんどんアップしている場合は早いブレイクといった、今の状況の見極めができます。
カレントに巻き込まれてしまわないよう、安全の確保のためにも客観的な観察は重要です。
まとめ♪
寄せては返す波をただ見るのではなく、シッカリ解析する目を持つというのは簡単なことではありません。
しかし、波を見極める目を持つことが上級サーファーへの近道であることは間違いありません。
波を見極めるポイントをまとめてみました。
- 海に入る前に砂浜から今の波の状態を把握する
- 波のブレイクポイントを探す
- 常にピークをとらえられるように意識して波の切れ間を探す
- 質より量を狙っていてはいつまでも上達しない
- 上級者の波の捉え方を観察する
決して同じ波はこない。だから地球と遊ぶサーフィンは最高に楽しい。
サーファーなら誰もが感じたいと思っている醍醐味を実感するために、まずは地球の動きの一つである波を理解し対話を始めてみてください。
なんとなく分かったと思える時がきたら、その頃はワールドクラスのサーファーになっているかもしれませんね♪
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