麒麟がきましたねぇ! やっと来たとしか言いようのない感慨です。
さて、21回の放送を思い出してみましょう。
サブタイトルは「決戦!桶狭間」でした。
桶狭間の記事はこちらです。
今川に勝利し、帰途についた信長と、信長を追った光秀が再開しました。
そこで信長は、「帰蝶は母親じゃ」と、嬉しそうに言い放ったのです。
それじゃぁ、帰蝶が可哀そうだと思ったのは、筆者だけではなかったはずです。
今回から、新たな場面が展開します。
では、そのストーリーを紹介しましょう。
麒麟がくる 第22回「京よりの使者」あらすじ
三好長慶が幕府の実権を握るようになり、剣豪将軍として名高かった足利義輝は、すっかり操り人形になっていました。
覇気もなく、希望もなくした将軍の話し相手にと、藤孝らが呼び寄せたのが光秀だったのです。
京に行くという光秀に、朝倉義景は、「家のことは心配するな。わしがしっかり面倒をみよう」というのです。
美しい妻・煕子が心配と思ったのは、筆者だけでしょうか^^;
光秀が将軍に呼ばれるというのは、立場的にというか身分的にというか、実際は、矛盾を感じる流れですが、まぁドラマだし・・・今までもこうしてやってきたのだし・・・ということで、そこは考えないことにします。
義輝の希望は、京の実権を握っている三好長慶を討てということでした。
しかし、将軍たるものが、気にいらない家来がいるからと、いちいち殺していては、将軍の権威が地に落ちるとあきらめ顔で語るのでした。
義輝と話した光秀は、義輝の実権を取り戻すため、破竹の勢いの信長を京に連れてくると約束し、義輝はおおいに興奮した様子でした。
しかし約束をしてしまった光秀は、自分が口に出してしまったことに不安を感じおびえます。
駒のいない東庵の診療所を訪ね、こういうのです。
信長に京への上洛を促すのは、大きな山に登るような困難だと胸の内を吐露しました。
しかし、東庵は、山は高ければ高いほど、大きければ大きいほど良いではないですが。
登った時に見渡せる景色は、格別です。
今は、目の前のことを地道に解決するいがにないのでは・・・
これを聞いて、光秀は迷いが吹っ切れたようにみえました。
一方、駒はというと、東庵とけんかをし、診療所を飛び出し伊呂波太夫の元に行ってしまいます。
太夫と一緒に訪れた大和で、貧しいものたちに手を差し伸べる一人の僧侶に出会いました。
この僧侶こそ、第15代足利将軍・義昭なのです。
駒って、いつもいつもタイミングが良いというか・・・不自然さを感じるくらいですが、これも考えないことにします。
今後の見どころの一つはは、この優しいだけの義昭が、信長包囲網を敷くまでに変貌していくというストーリーでしょうか。
麒麟がくる「京よりの使者」の 再放送
本編を見逃してしまったとか、もう一度見たいときは、ぜひ再放送を利用してください。
総合テレビでは、9月5日(土)午後1時5分から。
BS4kでは、9月6日(日)午前8時から。
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おおまかなあらすじだけ分かれば良いという人は、NHKのトリセツを利用してみても良いでしょう。
これからのストーリー展開は、きっと急ピッチになってくるのではないでしょうか。
群像劇がテーマですから、戦闘シーンはあまり描かれない大河かもしれませんね。
とにもかくにも、再スタートができて良かった! 日曜日の楽しみが、戻ってきた記念日になりました。
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