世界地図から消えた街「世界遺産」古都ホイアンおすすめスポットとは?

 

世界地図から消えたというより、世界から忘れ去られていた古都ホイアン。

 

でも、そのおかげでべトナム戦争の戦火で焼き尽くされることなく、当時の面影を残した都市として、世界遺産に登録されました。

 

ベトナム中部、クアンナム省の都市でトゥボン川の河口に位置し、16世紀末ころから国際貿易港として繁栄した街です。

 

豊かな都市だったからこその建物や、海外からの移住者が多かったことで独特の文化が根付き、ベトナムの中でも異彩を放つ都として復活した街です。

 

世界遺産「古都ホイアン」の魅力と行き方を紹介します♪

 

世界遺産古都ホイアンの魅力とは?

 

観光客を魅了してやまないホイアンの魅力とは何でしょうか?

 

ホイアンは16世紀ころから、日本、中国、ポルトガルを始めとした海外からの移住者が沢山住んでいました。

 

当時の建物が沢山残っているというのもホイアンの魅力の一つです。

例えば、今でも日本人橋と呼ばれる来遠橋。

2万ドン札にも印刷されている屋根付き橋で、1593年に日本人が建設したといわれています。

 

クアンタンの家と呼ばれる家は、約380年前に建てられた中国家屋です。

ベトナム社会主義共和国国宝第一号に登録されたタンキーの家など、歴的建造物が今も街並みの景観を作っています。

 

日中のホイアンは、レトロな黄色い建物と色とりどりのランタン、咲き誇る鮮やかなブーゲンビリアの花といった旅情たっぷりのエキゾチックな色合いを見せてくれます。

 

木陰で休憩するシクロの運転手さんや、ノンラーを被ってゆっくり歩く売り子さんたちが、ベトナムらしい風景を作り出しています。

 

旧市街エリアには、かつてここに住んでいた中国人たちの交流の場として建てられた集会所や、中国式の寺院などが沢山あります。

 

ただし、このエリアに入るためには入場料のようなものが必要です。

エリアの入り口で5枚つづりのチケットを650円ほどで買い、スポットごとにそのチケットを切ってもらう仕組みです。

 

ホイアンの中でも特に中国色の強い街並みが、ベトナムの地に同化している様子は、必見の価値があります。

 

またホイアンは買い物するのにも楽しい街です。

ベトナムらしい小物や雑貨は、意外と少ないのが現状ですが、ホイアンには私たち日本人が可愛いと思える雑貨などが沢山売られています。

 

ついつい財布の紐が緩んでしまいがちですが、値引きの交渉を忘れないでください。

値段のついていないことが多いホイアンでの買い物は、楽しみながら値段交渉をするのも旅の醍醐味の一つです。

 

店員さんが最初にいう価格の6割くらいから交渉を始め、8割程度で成立させるのがホイアンでの値段交渉のコツです。

 

 ホイアンへの行き方

 

ではホイアンへの行き方を紹介しましょう。

 

最寄りの空港はダナン国際空港です。

現地着後、ホイアンまではタクシーで40分前後です。

 

陸路は、ベトナム鉄道南北線ダナン駅下車。

ツアー会社主催の乗り合いバス、または公共交通機関のバスを利用して帆ホイアンに入ります。

 

ハノイやホーチミンからは、直接ホイアンに入る長距離バスが出ています。

 

旧市街は曜日や時間帯によって車の通行ができなくなることがあります。

宿泊するホテルによっては、バスターミナルからの移動は徒歩かシクロしかないこともありますので、出発前に調べておきましょう。

 

まとめ

 

異国情緒たっぷりのレトロな街並みって、想像しただけでも旅情が煽られますよね。

 

国際貿易港だったホイアンが、都市としては国際空港を持つダナンにとって代わられた感はありますが、他では見る事のできない古都の風景が旅行者を魅了し、ベトナム随一の観光都市として勇名を馳せています♪

 

 

 

 

 

 

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