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くらげって本当にピンキリですよね‥‥
エチゼンクラゲのように、大きくて気味が悪いのもいれば、ミズクラゲのようにフワフワと浮遊しているような癒し系もいます‥‥
私はクラゲ水族館として有名な加茂水族館にいってきました♪
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クラゲ水族館の玄関口はクラゲでした
加茂水族館に向かう道路は、古くからの漁師町的な細い道路です。
ナビが無かったら、本当に間違っていないのか不安になるような道順でした。
朝10時ころ着いたせいか、駐車場は激込という感じではありませんでした。
駐車場から水族館に繋がる広場では、地元の方たちらしい露店も出ていて、チョッとお祭り気分です。
水族館へは階段を上るのですが、そこにあったのが大きなクラゲのオブジェ。
その前で記念撮影をしているご家族も沢山いらっしゃいました。
クラゲの水族館に入場
中に入ると、思ったより狭い建物だという事に気が付きました。
玄関右手にはお土産などの売店があり、真ん中奥には軽食を売っているコーナーがあります。
軽食コーナーの窓から下を見ると、アシカショーなどを行うプールでした。
プールも小さいので、イルカなどのショーはありません。
愛嬌たっぷりの3頭のアシカたちが、楽しいショーを見せてくれます。
さて、いよいよクラゲと御対面です。
と思ったら、水槽が小さくて人が多くて、ゆっくり見るなんてできない状態でした。
押されるように移動させられてしまいます。
水槽の中は、それぞれ同じ種類のクラゲだけが浮遊していました。
触手の長いクラゲは、基本的に毒クラゲですが、その触手が互いに絡まってクラゲボールになっていました。
飼育員さんが手袋をした手を水槽の上から入れて、器用に触手を解く様子は、さすがだなぁと思いました。
水槽の中に、珍しい青いクラゲが住んでいました。
深海のような深い青をしたクラゲで、形はマッシュルームみたいです。
私が行った時は、この青いクラゲを展示しているのは加茂水族館だけというコメントが貼られていました。
ウリのような形のウリクラゲなど、想像するクラゲとは違った形のものが沢山います。
最近も珍しいクラゲの展示が始まったと、ホームページに記載されています。
いったいクラゲって何種類いるのでしょうか?
ギネス記録を持つ加茂水族館
山形県で唯一の小さな水族館。それが加茂水族館でした。
長年の経営不振に存続の危機を迎えていたころ、クラゲに出会ったそうです。
クラゲとは本当に偶然の出会いでした。
加茂水族館のV字回復の歴史は、講演会などで聞いたことがある人もいるかと思います。
様々な展示会や企画展などを催し、なんとか集客しようとしていたころ、イベントの一つとしてサンゴ展を開催したそうです。
サンゴを入れた水槽をフワフワと泳いでいたのがクラゲでした。
それを観たお客さんが、思いのほか喜んでくれたことを受けて、クラゲ水族館へと生まれ変わったそうです。
結果、クラゲの種類でも数でも世界一となり、ギネス世界記録にも認定されています。
CMなどでも有名な、大きなクラゲドリームシアターには、沢山のミズクラゲが展示されています。
乳白色で少し透明なクラゲが、青い水槽の中をゆったり動いています。
青い水槽は、直径が人の背丈の2倍ほどもある大きなものでした。
水槽の正面には階段状の大きなベンチがあって、そこに腰を下ろしてのんびりクラゲを眺めることができました。
クラゲドリームシアターを良く見ると、小さな小さな赤ちゃんクラゲが混ざって泳いでいるを見つけました。
一度見つけると、あっちにもこっちにも沢山いるのが分かります。
ビー玉くらいの大きさのクラゲが、流れにのってユラユラしている様子は、可愛い以外の何物でもありませんでした。
次々と新しいクラゲが展示される加茂水族館。
ぜひまた行ってみたいと思っています。
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