麒麟がくる、前回5月3日の放送「大きな国」のリアルタイム視聴率は、16.2%。
かなり好調な数字です。
すでに道三ロスも起きているとか・・・
光秀に自分の味方になれとは一言も言わず、信長とともに天下を統一せよとだけ伝え、「さらばじゃ」と去っていく道三がかっこいいという感想が多数見られます。
嫡男・義龍(高政)が、サイコパス的な、少し狂気じみた人物に描かれているため、余計に道三の潔さが目立ちます。
ただ、義龍のあれは、まさに下克上、道三の息子である何よりの証であるように筆者には見えてしまうますが、いかがでしょう?
麒麟がくるがピンチ! 短縮放映が決定
残念で、涙がでそうです。
コロナ禍による自粛の影響で、21話分までしか撮影ストックがない「麒麟がくる」が、いったん中断するという話は、前回お伝えしました。
そのときはまだ、来年までずれ込んでの放映もあるということで、特に心配はしていませんでした。
しかし結果的には、内容を短縮して年内に放送が終わるようにするとか・・・
久しぶりの戦国大河だったので、楽しみに見ていた人も多いらしく、来年の「青天を衝け」を短縮でいいから、「麒麟がくる」は全部放送してほしいという、悲鳴に近い声があがっていますね。
もちろん、筆者もその一人ですが^^
麒麟がくる 第17話 「長良川の対決」ネタバレと感想
いよいよ道三と義龍が、長良川を挟んで対峙します。
元々、道三陣営の兵は2000、高政陣営12000以上、最初からあまり勝ち目のない戦いでした。
織田家に嫁いだ帰蝶は、父道三を越前に逃すべく手配をしたにも関わらず、父が戦に出向いたことを知り、心配する気も失せたと怒っています。
夫の織田信長は、道三が負けるとしか思えず、心配で落ち着かずウロウロしていました。
そしてとうとう道三の援護に出かけていきます。
見送る帰蝶は、「皆、愚か者じゃ!」と、やり場のない怒りをぶちまけます。
義龍は親殺しという汚名は着たくないということで、道三を生け捕りにする方針でした。
大勢の国衆が義龍のもとに集まり、それはそれで満足していた義龍ですが、ただ1点、明智勢が自分の陣営にまだ来ていないことが不満でした。
そんなとき、稲葉が「今参陣していないということは、裏切ったのでは・・」
一気に逆上する義龍。
ならばと、自ら軍を率いて道三軍を追い込んでいきます。
次々に倒れていく道三の兵たち。
道三にも逃げるよう進言しますが、道三はそれを受け入れず、槍を手に義龍の前に進みます。
「一騎打ちじゃぁ!」道三が義龍に槍を向け叫びました。
「お前の父の名を申してみよ!」何度も何度も同じ問を繰り返す道三。
「わが父は土岐頼芸ぞ」
「その口に己を欺き、民を欺き、美濃をかすめ取るのか! お前の父は道三じゃ」
「この者を討て!」義龍の命令に、後ろから槍が道三を貫きました。
道三の最後の言葉は・・・「愚か者 勝ったのは道三じゃ」
倒れている道三に駆け寄った光秀に、義龍が言います。
「今後の祭りごとに力を貸してくれれば、今日の裏切りは忘れてやろう」
しかし、光秀は自分の思いをぶつけます。
お主の本当の父君は、道三様ではないのか?と問う光秀に、尚も土岐頼芸だとう義龍に、光秀は愛想をつかします。
「私は一度も土岐頼芸様を立派な方だと思ったことはない。しかし道三様は、誇りを持った立派な方だった。私は決してそなたには屈せぬ!」
すると義龍は、「明智城は即刻攻め落とす」と言い放ったのでした。
いったん明智城に戻った光秀と光安ですが、すでに義龍が軍が迫っていました。
光安は明智の家督を光秀に渡し、「今は逃げ延びることを考えよ。そしていつか必ず明智の家を再興するのだ」と伝えます。
竹馬の友だった伝吾は、この時、田を守るためここに残ると決断し、光秀とは行動を共にしないことを決めました。
「無念じゃ」と一言いうと、光秀は妻・煕子と母・牧らを連れて城を出たのです。
そのころ、駒と菊丸は尾張に向かっていましたが、途中で駒がどうしても美濃まで行きたいと言い出します。
また道三の訃報を聞いた帰蝶は、伊呂波太夫に美濃に行ってほしいと頼みます。
5月10日の放送を見逃したら再放送を!
5月16日(土)午後1:10~
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