ベトナム最後の楽園といわれるコンダオ島を知っていますか?
まだそれほど有名ではないコンダオ島ですが、最近特に注目を集めているベトナムのビーチリゾートです。
コンダオ島は、ブンタウから185㎞ほど沖合にある大小16の島々からできています。
有人の島は最も大きなコンソン島のみで、約7000人の人が暮らしています。
では、ベトナム最後の楽園といわれるコンダオ島の魅力と、コンダオ島への行き方を紹介します。
ベトナム最後の楽園「コンダオ島」とは
エメラルドグリーンの海、澄んだ空気、満点の星空、それがコンダオ島の最大の魅力です。
コンダオ島は、戦犯者の流刑地という黒歴史を持っています。
それゆえに観光化がなかなか進まなかったようですが、2011年に世界的な大物俳優とその妻の大物女優が家族を連れて訪れたことで脚光を浴びました。
その大物とは、ブラッド・ピットとアンジェリーナジョリーです。
それまで手付かずの自然という貴重な財産を温存していたコンダオ島は、それ以降、島の魅力を壊さない形で開発が進められ、ベトナム最後の楽園と称されるようになりました。
コンダオ島唯一の5つ星ホテル「シックスセンシズ コンダオ」は2010年にオープンしました。
ダイビング、シュノーケリング、ウミガメ産卵ツアー、トレッキング、遺産巡りなど様々なアクティビティを提供してくれます。
エメラルドグリーンの海を見ながら白い砂浜で時間の流れを楽しむのも有意義な過ごし方の一つです。
コンソン島を散策するのもおすすめです。
移動にはレンタサイクルやレンタルバイクが手ごろで便利です。
山の上にあるヴァンソン寺には、177段の階段を上ります。
辿り着いた寺からは、コンソン島の海が一望できます。
流刑地だったコンダオ島には、まだ当時の施設が残っていたり博物館があったりします。
島の黒歴史を静かに心に刻むのも、旅の思い出になるでしょう。
島で唯一の市場、コンダオ市場も覗いてみましょう。
街が小さいので、大都市の市場に比べたらこじんまりしてはいますが、その分人が近くて、南国のフルーツなどが所狭しと並んでいて、見て歩いたり買い物をしたりするには丁度いい広さです。
少し前に注目されたスーパーフードのチアシードが安く売られていることに感激した観光客のブログも沢山目にしました。
コンダオ島への行き方
コンダオ島へは、ホーチミンからベトナムエアサービスのプロペラ機に乗り45分ほどで到着します。
利用する際は、ベトナム航空会社への事予約をしておくと安心です。
空港からホテルまでの移動手段は、事前にチェックしておきましょう。
無料送迎を手配できるホテルもありますが、それがないペンションなども少なからずあるようです。
ベトナムエアサービスは、週6便、コンダオ島への運航を行っています。
ベトナムエアサービスは、ベトナム航空会社の子会社なので、日本にあるベトナム航空の窓口で予約をすることができます。
ホーチミンに近いブンタウという港町からは、コンダオ島に向けて船も運行しています。
船でコンダオ島に向かうと、大よそ12時間ほどの時間が掛かります。
また、海が荒れている時期などは欠航となる可能性が高くなります。
船酔いしない自信がある人で、時間に余裕がある人はぜひ船の旅にもトライしてみてください。
まとめ
ベトナム最後の楽園コンダオ島に、誰でも簡単に行けるようになったのは最近になってからだそうです。
シックスセンシズ コンダオがオープンしたころは、チャーター機でのみ訪れることができたビップ専用の楽園でした。
だからこそ、秀でたもてなしを受けることができ、まるでプライベートビーチにいるかのようにリラックスできる場所として、今注目を浴びています。
ベトナムに旅行をと思い立ったら、ぜひコンダオ島を思い出してくださいね♪
コメントを残す