京都北野天満宮の梅を観に行こう 早春の空気を一緒に満喫するならここ!

 

学問の神様として崇められている菅原道真公を祀った天満宮の総本山が、京都にある北野天満宮です。

菅原公と梅の繋がりは、こんな歌にも表れています。

 

「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」

 

大宰府に左遷されてしまった道真公が、京に居た時の屋敷の梅を懐かしんで歌っているのでしょうか。

底冷えのする京都盆地の冬が終わりを告げるころ、春の香りを届ける梅への思い入れが感じられます。

 

京都北野天満宮梅苑の詳細と見ごろを紹介

 

地元京都の人たちからは、「北野さん」とか「北の天神さん」と呼ばれ親しまれている北野天満宮。

梅苑とは2万坪の北野天満宮の境内を指し、50種1500本の梅が咲き誇ります。

 

早咲きの梅は正月開け頃から咲き始め、見頃は2月初旬から3月です。

気温の変動で開花時期が異なりますので、注意してください。

 

天満宮といえば、学問の神様です。

志望校に合格したというお礼に、北野天満宮を訪れる人も多いでしょう。

家族で出かけたり、お友達と出かけたり、カップルで出かけたり・・

春めいた香りを胸いっぱいに吸い込んで、清々しい気持ちになれる場所です。

 

また、天満宮は学問だけではなく「何かを成し遂げたい」という願いを聞いてくれる神様です。

新しい生活がスタートする春の時期、梅の香とともに新しい願い事をするのも良いですね。

 

「彼(彼女)と一緒の大学に入学できました。ありがとうございます。

二人の楽しい日々がいつまでも続きますように、見守ってください」

 

京都北野天満宮では、毎年2月25日には梅花祭や野点大茶湯が開催されます。

梅花祭は、道真公を偲び公の祥月命日に開催され、900年の歴史があります。

一方、野点大茶湯は、豊臣秀吉公が開いた北野大茶湯にちなんだ風流な行事です。

 

京都北野天満宮梅苑への行き方と入場料

 

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各駅から市バスが運行されており、北野天満宮で下車。徒歩直ぐです。

 

詳細はこちらのページを参照してください。

 

駐車場

 

北野天満宮の駐車場は、毎月25日は縁日のため駐車ができません。

それ以外は全日無料、普通車300台が駐車できます。

駐車場開場時間は、9時から17時。

ライトアップ期間中は延長されます。

 

北野天満宮は、近隣にもコインパーキングが沢山あり、概ね1時間200円から300円で利用できます。

また、北野天満宮から2㎞ほど離れてしまいますが、市営駐車場があります。

北野天満宮まではバスで移動できますので、混雑時などお勧めです。

 

北野天満宮梅苑開園時間と料金

 

北野天満宮梅苑の公開は、2月初旬から3月下旬となっています。

毎年梅の開花状況によって数日前後しますので、お出かけ前に確認してください。

 

入苑料は、大人700円、子供350円です。

どちらもお茶と茶菓子込の料金になります。

開苑中は、専用の休憩場所がありますので、そちらで一休みしながらお茶とお菓子をいただくことができます。

 

まとめ

 

京都の人は、なんにでも~さんをつけて、親しまれてはるんやなぁ(←京都弁のつもりです)というのが印象的です。

 

梅が見頃を迎える時期は、比較的観光客も少ない季節ではないでしょうか?

人の波に翻弄されることなく、手を繋いで観梅デートを楽しめる時期ですね。

 

「思いのまま」という梅を探してみてください。

1本の枝に白とピンクの梅が咲いています。

梅の花をよくみると、花びらが赤とピンクに分かれているものもあります。

福を招く梅といわれている縁起の良い梅です。

 

思いのままという梅を大切な人と見つけられたら、きっと楽しい時間を沢山過ごすことができるでしょう♪

ぜひ早春の香りを満喫しに、北野天満宮梅苑に出かけてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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