麒麟がくる総集編第2回目、「動乱」が放送されます。
戦国と総称される時代を生きた明智光秀や織田信長達ですから、動乱は当たり前といえば当たり前。
人は平穏に幸せに生きたいというささやかな望みを持ちつつも、欲がそれを許さずに戦い続けるみじめな生物だと・・・
さて、今夜の動乱は、どんな総集編を見せてくれたのでしょうか!?
「麒麟がくる」総集編2回目【動乱】8月16日放送
駿河の今川義元が、織田を倒すべく尾張を攻め込んできました。
一方、同盟を結んだはずの織田と斎藤でしたが、織田信秀の援軍要請を斎藤道三は断ったのです。
嫁いだ帰蝶の立場が苦しくなることを心配した光秀は、近江にいる将軍・義輝に両国の和議を取り持つように直訴し、なんとか戦をやめさせることに成功しました。
足利義昭が、「未だ麒麟を見ることができぬ。無念じゃ」という言葉が、胸に刺さります。
その後、信長に会いたいという道三に対し、帰蝶が軍師的な働きを見せます。
なんといっても凄かったのは、伊呂波太夫に面会した帰蝶が、「手付じゃ」とにんまり笑いながら、金粉が入った袋の中身を、床に垂れ流したシーンです。
織田信長の個人プロヂューサーとして、こんなに適任な人間はいないと、手をたたいて笑ったことを思い出しました。
再び今川が織田に攻め入った際、道三は信長に援軍を出します。
一度会った信長を、息子以上に道三は気に入ってしまったのです。
この行為を、美濃をつぶすと考えた義龍は反対しますが、道三は聞き入れません。
そんな中、斎藤道三と嫡男との間の対立が激化し、弟たちが嫡男・高政に殺されます。
最初、光秀は義龍の平和主義的な考え方に賛同をしていたのですが・・・
下剋上の世の中、子が親を殺すというシーンも、珍しくはなかったのかもしれません。
しかし、人として違和感を感じるのは、光秀も同じだったようです。
それにしても総集編は、あまりに駆け足で・・・どうせなら、もう少しじっくり見たかったと思うのは、筆者だけでしょうか!?
「麒麟がくる」新しいキャストが発表されました
「京~伏魔殿編」の、新しい登場人物が発表されました。
このまま撮影が続くと思うと、ホッとします。
それぞれの登場人物については、後日改めて詳しく紹介したいと思います。
「麒麟がくる」まであと2週 これまでの名場面全て見せます 総集編2回目『動乱』 再放送
総集編も本編同様に再放送が行われます。
見逃してしまったとか、もう一度見たいときは、ぜひ再放送を利用してください。
総合テレビでは、8月21日(土)午後1時5分から。
BS4kでは、8/23日(日)午前8時から。
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