日本三大庭園の一つ、金沢兼六園。
金沢の観光スポットの一つであり、ランドマークとして知らない人はないだろうと思える場所です。
さて、この兼六園には3000㎡の敷地に200種もの梅が咲き競う梅林があります。
兼六園梅林の見ごろやアクセスなどを詳しく紹介します。
兼六園梅林と見ごろの紹介
兼六園の梅林は、昭和43年から44年にかけて、明治100周年記念事業の一つとして造園された、比較的新しい梅林です。
とはいっても、2018年現在既に50年近く経っており北陸有数の見ごたえのある梅林に成長しています。
寒い金沢にある兼六園の梅林は、見頃が3月上旬から下旬になります。
早咲きの八重寒紅が咲き始める1月頃は、雪の残る日本庭園と名物の雪吊りを背景に、椿との共演が見られます。
3月に入ってもまだまだ雪が降ることも多い土地柄ですので、出かける際は天気予報のチェックを忘れずに。
温かい服装で出かけてくださいね。
兼六園ではペットは一緒に入れません。
近くに一時預かりの施設がありますので、そちらを利用しましょう。
兼六園のライトアップは、2月の雪吊りの時期に行われます。
その時期は、早咲きの梅も咲いていますので、また違った雰囲気を楽しむことができます。
金沢兼六園への行き方と開園時間・料金など
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3204.667564426674!2d136.66046281475968!3d36.562127779998264!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5ff83383f9b25905%3A0x970a7b3df003f2e4!2z5YW85YWt5ZyS!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1544327167881&w=600&h=450] ≪電車≫
金沢駅から兼六園口6番乗り場から、毎日シャトルバスが20分間隔で運行しています。
料金は、平日大人200円子供100円。
祝祭日は半額になりますからお得です。
運行時間は、年間を通して9時30分から17時50分になります。
このほかにも15分間隔で運行されている城下町金沢周遊バス(料金
は同じ)や、ライトアップ専用のシャトルバス、金沢ライトアップバスなどの運行もあります。
兼六園梅林に一番近い料金所は、出羽町金沢神社近くにある随身坂料金所になります。
兼六園シャトルバス6番停留所で降りるのが一番近道です。
詳しくはこちらのページを参照してください。
≪車≫
北陸自動車道金沢西IC降車30分。
北陸自動車道金沢森本ICから20分
どちらも金沢市街地を抜けますので、混雑も予想されます。
ゆとりを持ってドライブを楽しんでください。
兼六園駐車場
兼六園駐車場は、482台。
1時間350円。以降1時間ごとに150円が加算されます。
周辺駐車場などの詳細は、こちらを参照してください。
兼六園開園時間
兼六園の開園時間は以下のようになります。
3月1日から10月15日までは、7時から18時。
それ以外の時期は、8時から17時となります。
早朝入場の場合は、開園15分前には退園する必要がありますので注意してください。
詳しくはこちらを参照してください。
兼六園入園料金
兼六園の入園料金は、大人310円、子供100円です。
ライトアップは無料で見学することができます。
その他、イベントごとに無料期間があります。
詳しくはこちらを参照してください。
まとめ
兼六園梅林は、他の多くの梅林と違って、雪の中に咲く梅を鑑賞することができる数少ないスポットでもあります。
冬の北陸というと美味しいもの、特に越前ガニを目当てに行くことが多いかと思いますが、美味しいディナーの前に兼六園の梅林を散歩などいかがでしょうか?
また、美味しいものを食べた後に、ライトアップを楽しむのも一興です。
四季折々の風情が楽しめる兼六園ですが、梅もまさにそうした日本庭園を彩り、モノクロだった冬の世界から明るい春へと衣替えする早春にふさわしい香りを運んでくれます。
雪吊りが有名な兼六園の冬から早春の時期、ぜひ梅林にも足を運んでください。
ボンボリのような温かい風景を楽しむことができるでしょう♪
コメントを残す