2020年NHK大河「麒麟が来る」の明智光秀ゆかりの地では、放映前からかなりヒートアップしている様子。
そんなゆかりの地を歩くなら、古地図アプリを利用して往時を偲んでみませんか?
自分の歩いている場所が光秀の時代はただの山だったとか、同じ道があったとか、沢山の発見をしながら歩くのはきっと楽しいと思います。
ということで、古地図アプリを探してみましたが、あるのは江戸時代以降のものが殆ど。
しかも大都市メインのものばかりとなってしまいました。
もしかしたらこれなら使えるかもというアプリを紹介します。
また古地図のデータサイトも紹介しますので、参考にしてください。
光秀ゆかりの地 古地図アプリ
紹介する古地図アプリは2点です。
〇こちずぶらり
〇戦国浪漫
こちずぶらり
古地図アプリが数点あるなか、もしかしたら使えるかもというのが「こちずぶらり」という無料のアプリです。
こちずぶらりの口こみ
≪おすすめのポイント≫
・古地図の上に自分がいるポイントがGPSを使って表示される
・世界中の数百年前の様子を見ることができる
・ワンタップで古地図とグーグルマップの切り替えができる
こちずぶらりも江戸時代以降の古地図になります。
しかし光秀の時代を彷彿とさせるのは十分ではないでしょうか。
≪残念なポイント≫
・起動させる度、地図を選ぶという手間がかかる
・地図の分類が大雑把(日本はアジアの中に入っている)
・バージョンアップされていないのでサイズが小さい
製作者が途中で放棄してしまったのでしょうかーーーーーー残念です。
戦国浪漫 無料
朝倉氏と織田が戦って、織田が逃げ帰った一乗谷を案内してくれるアプリです。
この戦いには明智光秀も参戦しており、豊臣秀吉とともにしんがりを務めて無事逃げ帰っています。
・マップによって重要な場所を赤いピンによって示してくれる
・音声ガイドによって細かく説明を受けることが出来る
赤いピンのあるところで音声ガイドを聞くと、当時の様子をより理解することができて、戦国時代が好きな人には堪らないでしょうね。
古地図アプリの楽しみ方
明智光秀ゆかりの地だけではなく、お城や古戦場、〇〇堀などと名前の付いた場所など、古地図を見ながら歩くことで当時の風景を想像
するのが一番楽しい使い方でしょう。
歴史ある寺社を、古地図片手に訪れても良いですね。
子供でも分かりやすい鳥瞰図で、ランドマークも表示される「初三郎ちずぶらり 360円」もおすすめです。
古地図を手に入れる方法
アプリではなく、紙ベースの古地図が欲しいという人に、本とデータサイトを紹介します。
まずは本です。
次は京都大学の古地図コレクションです。
そして古地図コレクションの中の、美濃の地図はこちらです⇒
美濃の地図をみたところでは、人が住んでるような感じがしませんが・・・
当時の人は、田植えと稲刈りの時期以外は兵として招集されていました。
文字通り命がけで生きていたのですね。
当時が幸せだったのか現代が幸せなのかは判別できませんが、古地図を片手に旅をする人は間違いなく幸せな人だと筆者は思います♪
コメントを残す