「これ、本当に梅!?」そんな言葉の後には沈黙が・・・
それも当然と思える京都城南宮の、豪華な枝垂れ梅を知っていますか?
楽しくおしゃべりが弾んでいたカップルでも、きっと言葉を失くすでしょう。
京都城南宮の梅は、社殿の西にある「春の山」の傾斜に咲きます。
普通の梅より花数が多く、色も濃く八重先なのが特徴です。
特に咲き始めの頃は色がハッキリとしていて、目にも鮮やかな梅園です。
では、京都城南宮の枝垂れ梅の詳細とアクセス、開園時間などを紹介します。
京都城南宮の枝垂れ梅の見頃は
京都城南宮では、梅の花の移り行く様を「探梅」「観梅」「惜梅」と称して愛でています。
探梅は、梅が6分くらいに咲いた時期を指し、膨らんだ愛らしい蕾と咲いた梅の花を楽しむことができます。
観梅は見頃を迎えた3月中旬頃を指し、その景色は圧巻です。
惜梅は、梅の花が散るころを指し、絨毯のように苔の上に梅の花びらが敷き詰められます。
また、この時期は椿の花が一緒に楽しめます。
緑の苔の上に、落ちた椿の花、空間を埋める枝垂れ梅。
空が青空だったら、これ以上望むものなどない程の美しさです。
城南宮の椿は、古来から自生している藪椿をはじめ、城南椿など300本もの椿が咲きます。
白、赤、赤に白筋、白に赤筋、ピンクなど、豪華な椿の花々が楽しめます。
枝垂れ梅とは
枝垂れ梅は、枝垂れた枝に濃いピンク色、淡いピンク色、白の小さな花が八重に咲きます。
だからこそ、梅なの?と言ってしまうほど豪華な梅花です。
京都城南宮参拝時の注意点
キレイだと写真を撮りたいという人も多いと思いますが、自撮り棒/三脚/脚立などは禁止ですので注意してください。
またペットの入場も禁止です。
京都城南宮への行き方と開園時間入場料
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京都城南宮では2019年の枝垂れ梅開園時期が決まっています。
2月18日から3月22日になります。
見頃は気温によってずれますので、確認してから出かけてください。
入園時間は9時から16時30分。
受付は16時で終了します。
料金は大人600円、小中学生400円、乳幼児は無料です。
期間中、梅の花を冠に挿した巫女が梅の枝を手にもって神楽を舞います。
こちらの見学は自由にできます。
また、この時期だけ「梅の花守り」をいただくことができます。
美容と健康、招福を祈願して、巫女さんが神楽鈴でお祓いをしてくれます。
1000円の初穂料が必要です。
京都城南宮へのアクセス
バスや電車を使った行き方はこちらを参照してください。
車を使った行き方は、こちらを参照してください。
京都城南宮の駐車場
京都城南宮の駐車場は無料で200台まで停めることができます。
満車の場合には、近くにある京セラ美術館の駐車場が無料です。
原則的にはまずいかもしれませんが、裏情報として覚えておくと便利です。
その他、コインパーキングも1時間100円から比較的安く利用できます。
まとめ
京都城南の枝垂れ梅は、春の山だけではなく、唐渡天満宮や城南鳥居あたりでも見る事ができます。
しかし、ぜひ一度は観ておきたいのは、椿と枝垂れ梅との競演です。
これが見られるのが、春の山周辺です。
どちらの存在感も引けを取らない見事さで、早春の寒さも吹き飛んでしまうでしょう。
梅の品種の多さや、梅の木の数を誇る梅林は沢山ありますが、椿と苔と枝垂れ梅の美しさを堪能できるのは、京都城南宮だけです。
大切な人と手を繋ぎながら、静かに梅園を散策してみてください。
華やかな春の訪れを、二人で実感することができるでしょう。
早春の京都を訪ねるなら、京都城南宮の枝垂れ梅はおすすめです♪
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