NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、先週放送の第5話の視聴率は13.2%。
わずか0.3ポイントではありますが、また下がりましたね。
この要因として、女子離れがささやかれています。
今放映されている「麒麟がくる」の明智光秀は、10代の若武者です。
長谷川さんの明智光秀が、とても10代に見えなくてしらけるというもの。
長谷川さんに落ち度があるわけじゃないけど、声も顔も渋いから、無理があるといえば確かにそう思います。
一方、第5話の京都・本能寺前のシーンを、怒涛のイケメンラッシュと歓喜した女性が多かったのも事実です。
明智光秀役の長谷川博巳さんをはじめ、足利義輝役の向井理や細川藤孝役の眞島秀和が次々と登場。
これには目の保養と喜ぶ女性が、ネット上に沢山発生したと話題になっています。
そして一番盛り上がったのが、松永久秀役が登場した後半。
伊平次を探すため、遊郭の部屋を片っ端からあけ、「あっ、間違った。続けてくれ!」という傍若無人なせりふに、大笑いした人から、親と一緒に観てるのに恥ずかしいといった人まで・・・ただ、吉田鋼太郎人気もあって、「さすが!」「楽しすぎ」という声が上がっているようです。
麒麟がくる 第6話 「三好長慶襲撃事件」ネタバレと感想
蓮歌会で、三好長慶と松永久秀を暗殺しようとする計画を、光秀が伊平次から入手。
計画をしていたのは、細川晴元。
三好長慶と、その家臣・松永久秀は、本来は細川晴元の家臣です。
しかし強大な軍事力を持つ三好長慶らが、細川晴元にとっては脅威でした。
寝首をかかれる前に…、或いは幕府の一軒を奪取される前に…という狙いだったのでしょう。
その三好長慶の参謀ともいえる立場にあったのが、松永久秀でした。
いわゆる細川一族の内輪もめにともいえる争いのため、知らせを聞いた三淵藤英は「関与しない」という方針でした。
それに対し、明智光秀は若者らしい正義感をほとばしらせて訴えるのです。
「将軍は、日本中の武家の棟梁です。将軍が争ってはならぬ! 世を平らかに保て!と言わなければ、世の安寧は保たれません。
三淵殿が、将軍のお傍に仕えるお方ならば、ぜひ将軍に進言してほしい」・・・と。
この言葉を将軍も苦しい表情を見せたまま、聞いていたのです。
そして松永たちを助けに走った明智光秀に対し、あの若者を追えと命じます。
結果、三淵藤英・細川藤孝兄弟と協力し、京が戦火にまみえれることを防いだのです。
[su_highlight background=”#457a85″ color=”#fefdfd”]第5話: 2月16日放送のあらすじと感想・ネタバレ 再放送の時間もの記事はこちらへ☟☟ [/su_highlight]しかしこの時、明智光秀は負傷してしまいました。
望月東庵の診療所を訪ねますが、家の前で意識を失い倒れている光秀を、駒が見つけました。
二日間眠り続けた光秀を看病したのが、駒でした。
かたじけないという光秀に、「二日なんて何でもありません。変ですけど、楽しいです」と、光秀に対する恋心をチラっと見せるシーンも。
このまま京に残らないかという、細川藤孝の誘いを断って、織田と戦闘中という知らせを聞いたのを機に、美濃に戻ります。
ところが、道中は駒の監視と看護付きという、ちょっとワクワクするような、情けないような展開。
野宿の際、どこからか藁のむしろを探してきた駒が、光秀に、かけて寝るよう勧めます。
ウトウトする光秀ですが、駒の様子が気になり眠れません。
小さな火の前で、寒そうに手をこすり合わせる駒をみた光秀は、「横に入れ」と命じます。
もちろん下心などみじんもないのは分かりますが…
今でいったら、壁ドン!並みの、キュンキュンシーンであったはず。
思わずニヤリとしたのは、筆者だけではないはずです。
2月23日の放送を見逃したら再放送を!
2月28日(土)午後1:05~
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