2020年NHK大河「麒麟が来る」の主人公、明智光秀ゆかりの地といえば、光秀生誕の城といわれる岐阜県可児市の明智城。
丹波地方を統治するために建てられた京都府亀山城。
丹波地方平定後築かれた京都府福知山城。
光秀が始めて一国一城の主となった時に建てた坂本城。
光秀が没し山崎の戦いの地、京都府大山崎。
この他にも丹波平定のために光秀に攻め落とされた城がいくつもあり、どれもゆかりの地となっています。
そうした観光名所は既に沢山のブログで紹介されているので、筆者は少し視点を変えて「ゆかりの地」を紹介したいと思います♪
明智光秀ゆかりの地はAI光秀とライン友達になって教えてもらおう
京都府福知山市とライン株式会社が提携して、明智光秀公式アカウントを作成。
AI(人工知能)を駆使して、光秀ゆかりの地を教えてくれるサービスが始まります。
サービス開始は2019年12月頃の予定だそうです。
まずは光秀とライン友達になり、「光秀ゆかりの地のお勧めはどこ?」とか、「ゆかりの地お勧めコースは?」など聞くと答えてくれるというものです。
そればかりではなく、宿泊施設などとも連携する予定とのことなので、明智光秀ゆかりの地に行ってみたいという人には必須アイテムになるかもしれません。
光秀電車が走ってます
恵那市と中津川市を走る第三セクター鉄道の明知鉄道では、2019年3月30日から2021年3月までの光秀電車が走ります。
光秀や麒麟、桔梗紋などを描いたラッピング電車で、赤と金色がベースになったド派手なカラーリングです。
インスタ映えは間違いなし!という光秀電車、ぜひ乗車してみたいものです。
光秀ゆかりの地マップ完成
丹波の赤鬼とも称された黒井城主萩野直正と明智光秀の、ゆかりの地マップができました。
直正の居城・黒井城(同市春日町)下の町並みの特色や、まち歩き地図などが両面に掲載されています。
このマップには、地元ならではのコアな情報も掲載されています。
例えば光秀に火あぶりにされた人たちを鎮魂する社や、歴史研究家しか知らない伝承の場所なども紹介されています。
この丹波を平定した事で、光秀は信長に重用される機会が増え、城と地領を与えられたのです。
マップはB3サイズで折り畳め、持ち運びに便利です。
丹波市内のかいばら、かすが、あおがきの観光案内所で無料配布が始まっています。
明智光秀ゆかりの地 お土産作りも急ピッチ!
2020年NHK大河「麒麟が来る」の舞台となるそれぞれのゆかりの地では、お土産作りが急ピッチで進んでいます。
明智の本家筋、土岐氏の領地だった土岐市産の米「ハツシモ」を使って日本酒が出来上がっています。
純米吟醸酒とどぶろくで、どちらも「金鶏(きんけい)山」と名付けられました。
光秀が産まれてから幼少期を過ごしたといわれる恵那市では、第3セクターのカフェ兼土産品店「大正村浪漫亭」(同市明智町)が光秀の関連商品を月ごとに発案し既に販売を開始しています。
地元産品を集めた「光秀玉手箱」、「光秀ぷりん」、「光秀醤油(しょうゆ)」が既に店頭に並び、近く第4弾も売り出す予定だそうです。
可児市では、光秀の家紋のキキョウの焼き印を押した焼き菓子や、信長や光秀、森蘭丸の人間像を味で表現したおやきセットなどが可児グルメとして選ばれています。
同じく可児市では、光秀がモチーフの芋焼酎「光可天剋(みっかてんか)」を企画開発し、市内の道の駅などで販売する予定です。
芋の香りが残る癖のある芋焼酎になるとのことです。
また可児市を含む周辺市町村ではドラマ棺も建てられる予定です。
明智光秀ゆかりの地を旅する前にドラマ棺に立ち寄って、情報収集をすると良いかもしれません。
来年のNHK大河「麒麟が来る」が放映されると、一気に観光客が増える可能性が大きいです。
もしかしたら放映前に、明智光秀ゆかりの地を訪ねた方が良いかもしれませんね。
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