タイトルの「無視せられん」は土佐弁を使ってみたつもりの筆者です。
土佐弁で使われる「せられん」は、「〇〇しないことを願う(禁止)」の意味なので、この場合は高知県龍馬記念館は龍馬ファンなら無視してはいけないよという内容にしたつもりですが・・・土佐の方、私は間違っていないでしょうか?
坂本龍馬のファンになると、思いを馳せるのは龍馬が暗殺に倒れた京、もう一つが龍馬が生まれ龍馬を育んだ土佐という人が多いようです。
そこで今回は本家本元の、高知県立坂本龍馬記念館を紹介します♪
高知県立坂本龍馬記念館
坂本龍馬記念館は、現在は本館と新館が繋がってゆったとした展示スペースを確保しています。
入口近くには、握手ができる龍馬像(シェイクハンド龍馬)が迎えてくれています。
ここで龍馬像と握手をしながら写真を撮るのが人気ですが、沢山の人たちと握手をしてきた龍馬の手は、少し変色しているそうですよ。
2階には「常設展示室」「ジョン万次郎展示室」「企画展示室」と3つの展示室があります。
龍馬の一生を時系列で分かりやすく掲載していたり、龍馬の生家の模型や家族のことなども展示しています。
龍馬の手紙なども多く、フラッシュを焚かなければ撮影は可能です。
特設展示は撮影できませんので注意しましょう。
中には、龍馬の書いた文字で名詞を作れるコーナーもあります。
これは龍馬の手紙の中からひらがなを選び出し、それがシールになっていて組み合わせて作れるようにしたものです。
ビデオコーナーのビデオのナレーションは、龍馬フリークで有名な武田鉄矢さんです。
その他、京都寺田屋の部屋を再現したものも展示されています。
屋上の展望デッキは、桂浜と太平洋が一望できる絶景スポットです。
1階に降りるとお土産などを扱った売店があり、そこを抜けて出口に向かいます。
全体を見て回るための所要時間は90分程度を目やすとしてください。
開園時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分頃まで)
休館日はありません。
入園料
企画展開催時 大人(18才以上) 700円 団体(20人以上) 560円
その他の期間 大人(18才以上) 490円 団体(20人以上) 390円
(企画展開催時は、常設展示のみを観覧する料金設定はありません。)
※高校生以下無料
※高知県または高知市長寿手帳/日本博物館協会会員証/坂本龍馬倶楽部会員証/坂本龍馬知識普及大使(SK大使)カード
これらの手帳を受付に提示すると、本人は無料で入館することができます。
入園料割り引クーポン
●国民宿舎「桂浜荘」宿泊者割引券(割引券回収、1名につき1枚必要)
●坂本龍馬倶楽部優待券(クーポン券回収1名につき1枚必要)
●MY遊バス乗車券(提示、1名につき1枚必要)
●「志国高知幕末維新博」バス・電車一日乗車券(提示、1名につき1枚必要)
この他にも沢山優待が受けられるサービスがあります。
出かける前に、こちらのページをチェックしてみることをお勧めします。
駐車場
坂本龍馬記念館には、普通車42台分の無料駐車場があります。
満車の時は、徒歩2分の場所にある桂浜有料駐車場が利用できます。
駐車料金は時間無制限で400円です。
高知県立坂本龍馬記念館へのアクセス
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3327.189366393156!2d133.56966131465694!3d33.49644998076087!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x354e1a171668425f%3A0x9b52ce86b3eadd1d!2z6auY55-l55yM56uL5Z2C5pys6b6N6aas6KiY5b-16aSo!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1548766192850&w=600&h=450]高知龍馬空港、高知駅、高速ICからのアクセスは、こちらをご覧ください。
龍馬記念館のお土産
高知県立坂本龍馬記念館のお土産は、ここでしか手に入らない限定品が沢山あります。
中でもお勧めなのが、龍馬カルタです。
龍馬を中心とした当時の人々がカルタに描かれています。
解説も裏面にあるので、ちょっとした維新通になれるかもしれません。
高知県立龍馬記念館周りの穴場ランチスポット
桂浜を走る黒潮ラインを進むと、レストランが点在しています。
しかし混んでいてなかなか入れないことも少なくありません。
そんな中見つけた穴場ランチスポットは、坂本龍馬記念館の隣に建つ国民宿舎桂浜荘のレストラン「きてみいや」です。
座席数も多く、見晴らしも良く、料金も良心的、そのうえ美味しいというブログを沢山見つけました。
ぜひ覚えておいてくださいね。
高知県立坂本龍馬記念館についてまとめ
坂本龍馬の原点を知りたいと思ったら、そのスタートは土佐の坂本龍馬記念館でしょう。
高知県の観光には、リーズナブルな周遊バスもあります。
見てがっかりする観光地ベスト3の一つ、はりまや橋も一緒に回れます。
「土佐にきとーせね」という声が聞こえてくる気がしませんか?
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